ユニークの組み合わせが個性になる

今日は、先週末参加したイベントで聞いたお話で心に残ったことを紹介します。

とある都内のイベントで、「ミス日本酒」代表に選ばれた方の話を聞く機会がありました。

※「ミス日本酒」とは、ミスコンの日本酒版で日本酒のアンバサダーとなる女性のことです。

その方は、地元に貢献したいという思いから、ミス日本酒に応募し見事代表に選ばれました!

ミス日本酒の代表になると、日本酒を広めるための様々な勉強や活動があります。

でも、普段は外資系IT企業で働くバリバリの会社員。

(ちなみに、誰もが知ってる有名企業で、人工知能の企画営業クリエイティブ制作などをしてるそうです)

最初は、ミス日本酒としての活動と会社との両立に悩んだそうです。

しかし、「バリバリのIT系理系女子の自分だからこそ、ミス日本酒としてできることがある!」と気づき、

最終的には両立する道を選択し、その後、日本大会ではシンクパール賞を受賞したそうです。

私の勝手なイメージかもしれませんが、「個性」って何かひとつのことに秀でていたり、他の人にないすごい特徴を持っていたりすることと捉えられがちのような気がします。(個性的という言葉にあるように)

でも、今回ご紹介したお話のように、組み合わせが個性なるというのも全然ありだと思います。

この方の場合、「人工知能を扱っている会社員」と「ミス日本酒」という組み合わせが他にない個性となりました。

得意分野を組み合わせると「これとこれの組み合わせって自分の個性なんじゃないかな」というのが見えてくるかもしれないですね!

そしたら、何か1つのことに集中するために、好きなことや得意なことをやめたりする必要はなく、両方バランスよく磨いていくというのもひとつの道かもしれません。