マクロビお料理教室の体験セミナーに行って来ました♪

こんにちは、らいちです。

先日、リマカフェというマクロビオティックカフェで開催されていた、お料理教室の体験セミナーに行って来ました!
今回参加したこちらのセミナーは、何日間か行われる料理教室の体験版です。
体験版といえど、内容は濃かったので、シェアしたいと思います!
 

 

マクロビってなに?

 
「マクロビ」は「マクロビオティック」の略で、英語を組み合わせた造語です。
Macro:大きい
Bio:生命
Tic:方法
マクロビオティックとは、自然界の法則に調和した生活をすることによって、健康と幸せを得る生き方です。その理念は、人間の健康だけでなく、大きな視野(マクロ)から地球の健康も考えることにつながります。(日本CI協会テキストより)
日本語には当てはめにくいですが、日本語にすると「食養生法」に近いそうです。
 
マクロビは、玄米菜食を基本とした、できるだけ自然のもの(穀物、野菜、果物など)を摂取し、肉や魚、添加物などを摂らない食事法です。
重要な3つの概念があるのですが、それはまた別記事でご紹介します。
 
ところで、マクロビって英語だし海外から来たものだと思ってますか?
私も知らなかったのですが、実はマクロビの発祥は日本です
 
日本人の桜沢如一さんがマクロビを考案し、妻の桜沢里真さんが、それを料理に応用したそうです。
この人の名前が、「リマカフェ」の由来です。
里真さんは、死ぬ直前の100歳まで現役で活躍されてたそうですよ!
 
日本発祥のマクロビですが、海外の方が人気です。
桜沢さんがマクロビを考案したのは、戦後で、ちょうど欧米文化が入って来た頃です。
玄米などを推奨するマクロビは、日本では「今さら古い」とされ、受け入れられなかったそうです。
そのため、桜沢さんは海外を中心に活動をしていました。
それが今、ふたたび日本で注目され始めているのですね!

 

こんな内容でした

 
開催場所:リマカフェ内調理場
時間:1.5時間
ながれ:
マクロビオティックについての講義
食事の準備
食事
 
最初に、上に書いたようなマクロビオティックの意味や歴史を勉強します。
その後、料理教室で使用する食材の紹介をし、それを使った料理を準備していきます。
 
 
 
合わせ味噌をすりつぶし、溶かして、味噌汁を作ります。
他のメニューはすでにある程度準備されていて、ほとんど盛り付けするだけでした。
▼食べたメニュー
・味噌汁
・玄米ごはん
・玉ねぎ甘煮
・昆布ときのこの煮物
・たくあん

セミナーに参加して感じたこと

 

シンプルな材料のものを選ぼうと思った

マクロビの講義の中で、マクロビで使う調味料とスーパーでよく売られている調味料を比較する場面がありました。
マクロビで使う調味料の材料は、超シンプル
味噌であれば、大豆と塩だけ、など。
長時間かけて作るので、シンプルな材料だけで済むんです。
しかし、スーパーでよく売られているものは、短時間で大量生産されたものなので、いろんな添加物が含まれており、中には体に有害なものも含まれます
これからは、原材料をよくみてなるべくシンプルなものを選ぼうと思います。